新しいまちづくりが進む海老名駅西口エリアに、ひときわ目立つ「家」の形をした4階建ガラス張りの開放的な建物があります。それが「RICOH Future House」。元々海老名に開発拠点のリコーテクノロジーセンターを持つ株式会社リコーが、地域のまちづくりに参画しようとオープンしたのが2015年夏。今では建物自体すっかり街に溶け込んでいますが、意外と「中に入ったことはない」という地元の人も多いよう。そこで改めてどのような施設なのか、海老名時間が取材してきました。
各階でそれぞれ利用対象者は異なりますが、一つの家のように繋がっているのが「RICOH Future House」です。例えば4FのROLEを利用している方が3Fのコサイエで講師をしていたり、3Fに子供を預けている間に4Fで仕事をするママがいたり。3Fの子供たちが育てた野菜を1FのPUBLIEでお菓子にしたり…。私たちはものづくりの会社として、「未来のツクリテ」を育てたいと考えています。ここに人々が集い、学んでいく。そしてここで学んだ子供たちが成長した時には、きっと新たな未来を創造してくれるはずです。私たちが彼らから学べる未来がきっと来る、それを楽しみにしています。
話をしてくれた人:株式会社リコー RICOH Future House ゼネラルマネージャー 藤井 佳織 さん
RICOH Future House
海老名市扇町5-7 ☎046-240-7981 [受付時間]全日9:00〜18:00 [access]海老名駅西口から徒歩約5分
https://ricohfuturehouse.jp/