「必要とする誰もが利用できる学童を作りたい。そして地域とつながり、学童が街づくりに寄与できたら」。そんな想いから、代表の松島さんが学童保育アンカーを立ち上げたのが7年前のこと。そして今、松島さんがまいた種が着実に芽吹いています。
というのも、アンカーでは30 名ほどのアルバイトの学生たちが活動していますが、その企画力、行動力が本当にすごいんです! メインの学童保育のほか、生活困窮家庭の中学生を対象とした学習生活支援パドルを運営、さらに今年5月には引退したバスを地域の憩いの場にする「よりみてぃ」をスタートさせました。
「よりみてぃ」は「よりみち+コミュニティ」の造語で、誰でも気軽に立ち寄れる場所。「学校や職場以外に“ もう一つの居場所” があったら楽しいだろうな、と思ったのが始まり。よりみてぃをきっかけに人々の交流が広がり、地域を盛り上げていけたら嬉しいです!」と、学生代表の中峰さんは目を輝かせます。
6 月には、よりみてぃで朝採れキャベツの販売会を行い、「近所のマダムたちに大好評」だったそう。今は“ 試運転中”ですが、今後イベントやレンタルなど、様々な形で皆の居場所にしていく予定。皆さんもぜひ立ち寄ってみてくださいね♪