先月、 アレルギー対応スイーツコンテストというコンテストを開催しました。 卵乳小麦不使用を前提としたケーキを作るコンテストです。 パティシエや製菓学校の先生を対象としたプロ部門、 お菓子作りで生計を建てているわけではないけど、 お菓子作りが得意な人を対象とした 一般部門、 大学・高校・専門学校に通っている学生を対象とした学生部門。それぞれ募集しました。 実はこのコンテスト、 今年で 4回目なのですが、 本当にレベルが高い!!!!!!どれも見た目が華やかなのはもちろんのこと、 味も一般的なお菓子と遜色ないレベルなんです。 アレルギー対応のスイーツ最大の問題は、卵や乳製品のコクです。卵と乳製品が食べられる人は、バターのうまみ、 生クリームのコク、卵の風味を知っています。 そしてそれがケーキに活かされていることも知っています。ケーキはただ「食べられればいい」というものではなりません。 (ケーキに限らないとはおもいますが) ケーキはどちらかというと特別な時に食べますよね。 誕生日とかクリスマスとか。 そして家族で食べたり友達と食べたり、 だれかと一緒に食べます。 そのため、アレルギーの有無関係なくみんなでおいしく食べられるケーキが嬉しいです。長男2、3歳の時の誕生日に、私の家族と一緒にアレルギー対応のケーキを食べたとき、親から「息子君はこんなケーキ食べているのね。かわいそうね」 と言われたことあります。 そのケーキは確かにおいしいものではなく (息子は喜んでいたのですが)、とりあえず食べられる!というケーキでした。